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「日本の財政政策とAI国家戦略はどうあるべきか?」井上智洋・駒澤大学准教授

新型コロナ危機以降、日本経済の本格回復は遅れ、アベノミクス時代の円安誘導の結果として生じた極端な円安によって諸物価高騰を招き、さらにトランプ政権が打ち出した19世紀的な関税政策により、輸出依存の経済には暗雲が立ち込めています。

肝心の政治は本格的な経済政策を打ち出すこともできず、与野党ともに迫りくる選挙の圧力の前に現金支給のバラマキ、食料品減税や消費税撤廃などのポピュリスト政策を次々と発表しています。

このような状況下で、新進気鋭の経済学者として注目を集めている井上智洋准教授が現在の日本経済の長期停滞、コロナ、サプライロスインフレ....世界経済の大きな地殻変動を踏まえ、反緊縮とAIを切り口に、我が国の現在地と向かうべきメインストリームを提示します。

緊縮財政か積極財政かなど岐路に立つ日本経済の方向性についても、井上先生の講演をもとに議論しました。

 


日時:5月8日(木曜日) 14:00~16:00

場所:Aios永田町 2F 第一会議室(千代田区永田町2-17-17)

講師:井上智洋 駒澤大学経済学部准教授

博士(経済学) 慶應義塾大学

専門分野:マクロ経済学、財政・金融政策

近著

『AI失業 生成AIは私たちの仕事をどう奪うのか?』 (SB新書)

『「現金給付」の経済学 反緊縮で日本はよみがえる』 (NHK出版新書)

『MMT 現代貨幣理論とは何か』          (講談社)





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