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「次の日本への経済財政会議」(第1回)

更新日:2022年3月9日

1.次の日本への経済財政会議開催の趣旨について 次の日本の姿はどうなるか、そして2040年幸福な社会に到達するには、  今どのような政策を考え実施しなければならないかという視点で、  共和リサーチセンターでは教育抜本改革から始まり、現在12本の研究計画  がスタートしています。その中でも経済財政の問題は深刻です。 すでに日本は将来へ向けてのビジネスモデルを欠いた状況にあり、 次の日本  を支える産業の姿は見あたりません。  財政赤字の拡大はもはや誰の目にも明らかですが、それに新型コロナウイルス  対策や空想的な経済成長施策などが加わり、財政状況は極度に 悪化しています。 長年日本政府は日本経済がデフレ状況にあると宣伝し、野放図な通貨や国債の  発行を続けてきましたが、いまや現実にはステルスインフレが 進行し、コロナ  後の石油・基礎物資の高騰などにより、その経済財政状況は戦後最悪の局面を  迎えようとしています。  我々も、総力を挙げてこの問題に取り組み、「次の日本」への経済財政モデル  を構築していかなければならないと考え「次の日本への経済財政会議」を  スタートさせました。 2.第一回会議  その経済財政会議の第一回として、経済財政問題全般に深い造詣を持ち、また   現実の日本経済の今後の方向性について発言されている植草一秀氏に、まず   現在の日本の経済財政構造とその問題点の解説をお願いすることなりました。   同時に、新型コロナウイルス対策の名目で行われた野放図な財政発動や給付   金配布の財政への影響、石油価格急騰やさまざまな分野で顕在化し始めた   インフレの傾向などの解説、そして最後に今後の日本経済の展望、   特に「次の日本」にあるべき経済財政のイメージについてもお話いただいて   おります。   その後、会場でのパネリストおよびZOOM参加者との質疑・討論を行いました。 ■第一回次の日本への経済財政会議■   ・テーマ:日本の経済財政の現状と課題   ・講 師:植草一秀 スリーネーションズリサーチ代表取締役(注1)   ・討論者:鳩山友紀夫(元総理大臣)、首藤信彦(元衆議院議員、元東海大教授)                    ・場 所:アイオス永田町2F(ミーティングルーム1)       ・時 間:12月15日(水) 14:00-16:00 (注1) 東京大学経済学部卒、大蔵事務官、早稲田大学大学院教授などを歴任     著書に「日本を直撃する「複合崩壊」の正体」(ビジネス社)、     「アベノリスク」(講談社)、 「25%の人が政治を私物化する国」(詩想社)     など




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