新外交戦略

1980年代における冷戦構造の崩壊、アフガン戦争、イラク戦争、そしてイスラム原理主義国家を標ぼうするISIS(イスラム国)の登場など、世界は急激に変化し、そこから生み出させる不安定性や難民などは先進国に深刻な影響を与えています。


またいまや世界第二位の経済大国となった中国とアメリカとの確執、そしてアジアにおける軍事緊張などは日本の長年の平和外交戦略を根底から覆すものです。


またこのような軍事的・政治的緊張だけでなく、地球温暖化や気候変動などは確実に日本の平和と安定に深刻な影響を与え、その解決には、国連や国際社会そして近隣諸国を巻き込む複雑で困難な外交努力が必要となります。


しかし、はたして、日本の外交を担う政府・外務省にその能力があるでしょうか?答えは単純にNOです。
私たちは、まずこの30年間で起こった基本的な外交要素や、大規模に変容する市場や技術、宗教への理解、膨張しつづける中国との摩擦、家父長的に日本を擁護していたアメリカと一国主義、近隣窮乏策のアメリカとの新たな関係など、外交を新しい視点で、新しい思考で理解し、次の日本の外交戦略を提言します。