新型コロナウイルス
感染症緊急提言

2020年1月の新型コロナウイルス感染発生後、ダイヤモンド・プリンセス号における感染クラスター、そしてそれらの危機がもたらした経済的損失、それを取り戻そうと強引にすすめられたGOTOキャンペーンなど、結果的に日本は新型ウイルスのパンデミックの封じ込めに失敗しました。さらにオリンピックの強行開催などによって、日本社会は全国的な感染の蔓延と緊急事態宣言乱発による経済の低迷の二重苦に苦しめられることになりました。


一体、なぜ新型コロナウイルスの封じ込めに失敗したのか?PCR検査をなぜ制限したのか?広域防疫ではなくクラスターをたたくことにだけ集中した政策は正しかったのか?コロナウイルスの問題は決して今回だけで終わるものではありません。今露呈している問題は医療崩壊にせよ、行動規制にせよ、今後も新たな感染症の発生などによって再度深刻化する可能性もあります。


そこで我々は感染症権威である神戸大学岩田健太郎教授のアドバイスを受けながら、医療最前線のクリニックでの対応、ワクチン注射、PCR検査、隔離政策などさまざまな問題を再度、出発点から分析しなおし、「次の日本の感染症対策」を提言しようと考えています。